2007-12-12 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
簡単に言えば、その次のページもおめくりいただきたいですが、林業という労働は労働災害の発生度数率が極めて高く、これは林業と全産業と木材木製品製造業を比べますと、この度数率において極めて高い労災発生を見ているという事実と、そして、お戻りいただいて、では、どういう場で労災が起きているかというと、三十人未満の極めて中小、弱小の事業所で労働災害が起きている。
簡単に言えば、その次のページもおめくりいただきたいですが、林業という労働は労働災害の発生度数率が極めて高く、これは林業と全産業と木材木製品製造業を比べますと、この度数率において極めて高い労災発生を見ているという事実と、そして、お戻りいただいて、では、どういう場で労災が起きているかというと、三十人未満の極めて中小、弱小の事業所で労働災害が起きている。
そして私どもの方では、一応この災害の成績を度数率というような指数であらわしておりますけれども、一例を申し上げますと、なめし革、同製品、毛皮製造業、こういう業界におきましては全国の産業の平均度数率は三・四一でございますが、先ほどの資料等によりますと同和地区の住民の災害発生度数率は五・七六というように出ております。
これを数字的に見ますと、先生、ただいま大企連の行いました調査資料に言及されておられますが、これとは事業の分類、対象規模、若干の相違がございますけれども、全国平均の度数率で比較してみますと、たとえば皮革産業を見ますと、度数率は全国平均が三・四一に対しまして同和地区住民の災害発生度数率は五・七六、あるいはまた運輸関係について見ますと、全国平均の度数率が一〇・九一に対しまして同和地区におきましては一五・八四等々
産業災害の状況を国際的に比較いたします場合の物差しが大変まちまちでございまして、明確には比較できないのでございますが、私ども日本国において、労働災害動向調査という調査をやっておりますが、この対象事業所の災害発生度数率と、それからアメリカの全米安全協会というところの会員の事業所の度数率というものを比較をして、およその物差しを求めておるわけでございます。
いろいろな種類の表彰を設けているようでありますが、この表彰を決定する一つの基準、これにいわゆる労働災害の発生件数あるいは災害の発生度数率といいますか、こういうものが関係があるかどうか、お伺いしたいと思います。
日雇い労働者の混合の割合が災害とそれから能率にどういう影響があるかということを調べた資料がありますので、これは關谷先生にぜひ聞いていただきたいと思ったけれども、日雇い労働者の混合率が七〇%の場合、災害の発生度数が二五〇というふうに出ております。その場合の一人一日当たりの取り扱いトン数は八・八トン。これが日雇い労働者の混合率が四四%になったときの災害発生度数率は一六三であります。約半分ですね。
するとか、夏はその他の方法によりましてこれを一定の場所に搬出いたしまして、これを又限られた非常に狭いいろんな場所で、これを非常に簡單な軽便鉄道に積込みましてこれを駅の近くまで持つて参りまして売払う、こういう過程をふんでおりますので、機械化にもおのずから限度がございまして、従つて殆んど人力に待つという状態でありますので、季節の変動とか、例えば急に雨が降つて来るとか或いは雪が降つたとかいうたんびにその発生度数